創発型システム研究部門(2020)
マイクロ流体チップテクノロジーで食の安全を診る・操る
Microfluidic-based Genetic Diagnostic and Improving Technologies for Enhancing Food Safety
1-1 機械工学系 柴田 隆行
手のひらサイズのマイクロ流体チップ上で、①複数種類の病原体(ウイルス・細菌など)の簡便かつ迅速な遺伝子診断技術の実現と、②ゲノム編集やエクソソーム機能改変などによる農作物・食品の高効率・高精度な創成を可能とする液滴電気穿孔技術を確立し、「食の安全」に資する革新的技術の実用化・産業化を目指します。